基幹型臨床研修指定病院 | 綾部市立病院

外来受付
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※外来診療開始は8:30より

※受付、診察時間は診療科によって異なる場合があります。外来担当医師表でご確認ください。

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0773-43-0123

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医療関係者の方へ

薬剤部

薬剤師を目指す薬学生の奨学金制度

綾部市立病院では、薬剤師として働きたいと考えている薬学生を対象とした奨学金制度を、平成30年度に新設しました。

令和6年度奨学生を募集しています。

令和6年度募集日程等



概要

薬剤部は病院理念である「患者さま本位の医療」をめざし、業務にあたっています。またチーム医療にも積極的に参加し、病院全体で安全でよりよい医療が提供できるよう努めています。

業務内容

調剤業務

電子カルテを使用し、オンラインで安全かつ効率的な調剤を行っています。調剤監査システムを用いて患者さまごとに薬歴管理、重複投与、相互作用等の処方チェックを行っています。調剤過誤防止、調剤の迅速、効率化を図るため、さまざまな調剤用機器を導入しています。昨年、計数調剤支援システムを導入し、より安全に調剤が行えるようになりました。

昨年、内服、注射等の調剤棚を更新しました。新しくきれいな棚になり、収納量も増えました。

  • 自動錠剤分包機
  • 計数調剤支援システム
  • 散薬監査システム
  • 水薬監査システム
  • 自動軟膏混合器
  • 抗がん薬混注支援システム
  • ピッキングマシン(自動注射薬取り揃え機)


1.内服、外用薬調剤

処方箋に基づき安全で、正確な調剤を行っております。服用する薬が多い患者さまには、自動錠剤分包機を用いて複数の薬を分包することで服用間違いを防止します。またお薬説明書を作成して文書による情報提供を行っております。

2.注射調剤

ピッキングマシン(自動注射取り揃え機)を利用して、患者さまごとに1日分ずつセットして払い出しています。

3.お薬相談

お薬相談窓口で外来患者さまの薬に関するさまざまな相談や問い合わせに対応しております。



抗がん薬・中心静脈栄養(TPN)輸液の無菌調製

抗がん薬の計量調製は、安全キャビネットを使用し、全ての抗がん薬の調製に閉鎖式薬物移送システム(CSTD)を活用する曝露予防策をとっております。その他、レジメン(抗がん薬の投与量・投与速度などの記載された投与計画書)や治療スケジュールの作成援助、薬歴管理、処方監査も併せて行っております。
中心静脈栄養(TPN)輸液はクリーンベンチを使用し、無菌的な調製を行っております。
抗がん薬や中心静脈栄養(TPN)輸液の調製には混注監査システムを活用し、万全の事故予防体制で業務を行っております。

薬剤管理指導業務

入院患者さまに服薬中の薬や注射薬について説明、指導を行い、相互作用や副作用の確認、薬歴管理を行っております。

抗がん薬計量調剤
薬剤管理指導

チーム医療への参画

医師、看護師、コメディカルなどの医療スタッフとともに、多職種の中で専門性を発揮し、よりよい治療を行えるように活動しております。糖尿病チーム、感染制御チーム(ICT)、栄養サポートチーム(NST)、認知症サポートチーム(DST)、呼吸療法サポートチーム(RST)、緩和ケアチーム、褥瘡管理チームなど様々な医療チームに参加しております。

病棟活動

入院患者さまが持参された薬の確認や内服薬に関して、患者さま自身が管理できない場合に看護師預かり(ナース管理)として、入院処方薬、持参薬の管理を行っております。



医薬品情報(DI)業務

医薬品情報業務とは、診療に使用される医薬品に関する様々な情報を収集、整理、提供する業務のことです。情報を早く・正確に製薬会社・書籍・インターネット等で入手し、医薬品情報室で管理しております。その中から必要な情報を抽出して、医師や他の医療従事者ばかりではなく患者さまにも提供しております。

院内製剤

市販されていない特殊な薬剤を、医師の依頼に基づいて調製しております。

病院実習受け入れ

薬学生の病院実習の受け入れを行っております。

学会・研修会発表実績

2022年度
学会発表
近畿薬剤師合同学術大会2023 座長
シンポジウム16「高齢者や慢性腎臓病患者の腎臓を守るために、薬剤師への期待と役割」

第一回北部学術フォーラム 演者
二次性骨折算定の要件と現状

研究会講師等

  • 自治体病院協議会 座長
    医薬品価格交渉について

その他

  • ラジオ出演
    FMいかる 「お薬との付き合い方」
  • 共著書籍
    「医師ともっと話せるようになるための臨床医学知識」(じほう社)2017/4刊
  • 共著書籍
    「感染症学・抗菌薬治療テキスト 第3版」(じほう社)2023/3刊
  • 医学雑誌投稿
    「痛み治療で用いる薬物の副作用とその対策・薬物療法反省点、ポリファーマシー問題」
    (ペインクリニックVol.41No11)

専門・認定薬剤師

日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1名
がん薬物療法認定薬剤師 1名
病院薬学認定薬剤師 7名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名
日本医療情報学会 医療情報技師 1名
日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士 1名
日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師 1名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 4名
日本骨粗鬆症学会 骨粗鬆症マネージャー 1名
日本腎臓病協会 腎臓病療養指導士 1名

当院のがん化学療法

・当院には専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1名以上配置しており、本療法を受けられている患者さまから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる体制にしています。
・急変時等の緊急時に本療法を受けられている患者さまが入院できる体制を確保しています。
・実施している化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を定期的に開催しています。



がん化学療法レジメンの公開について

綾部市立病院がん化学療法レジメンは、当院化学療法委員会でレジメン審査され、院内レジメンとして承認されたレジメンについて、その内容を保険調剤薬局薬剤師などが服薬指導管理等で利用するために公開するものです。
本資料は綾部市立病院でがん治療を受ける患者の適正な投与管理を目的として提供されるものであり、その他の目的での用途は想定しておりません。投与量、投与スケジュールは患者の状態によって変更される場合があります。

同意する

レジメンに関する照会や患者さまの状況に関する相談及び情報提供等は、病院代表番号から薬剤部までお願いします。

TEL:0773-43-0123(代表)
受付時間:平日9:30~16:30