医療技術部長からごあいさつ
安全で安心な医療技術を安定的に提供するために、医療技術職はより高度な専門的知識と医療技術が求められています。同時にその高い専門性を互いに尊重し共有することが重要です。
綾部市立病院では病院全体の視点から医療現場を支援する職能的部門のひとつとして,2005年(平成17年)7月より国家資格を有する医療技術者が一元的に組織化されています。この医療技術部は、6つの組織(臨床検査科、リハビリテーション科、放射線技術科、臨床工学科、栄養科、視能矯正科)と、8つの職種(臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師、臨床工学技士、管理栄養士、視能訓練士)で構成されています。
また、より高度な医療の実現のために医療技術者を適切に配置し、医療技術の進歩にあわせた知識の修得と技術を磨くことで診療現場を支援し、さらに組織内外の連携を密にし、患者サービスの向上と健全な病院経営への積極的な参画を日々実践しております。医療技術部のホームページでは、患者様や医療関係の皆さまに、わかりやすく、丁寧に各部門の業務内容を紹介しています。是非ご覧下さい。
医療技術部長 山口 直則
医療技術部目標
- 高度医療の提供
医師、看護師、医療技術者職員間の連携を図り、診断・治療部門への迅速な技術の提供に努める。 - 質の保証
進歩する医療技術の習得を図り、提供する技術の質向上とその保証に努める。 - 患者支援
患者様の尊厳を重視し高い倫理観をもって、患者様中心の心のこもった技術の提供に努める。 - 地域支援
地域医療機関との連携を密にし、地域の中核医療機関としての指導的役割を果たす。 - 病院経営
業務の効率化を図り、健全経営に寄与する。 - 働き方改革
スタッフ一人ひとりがいきいきと働き続けることのできる職場環境構築に努める。
以上、医療技術部職員一同目標に向かって頑張っています。