事務部
日頃は、どのような業務をされているのですか?
私は事務部医事課に所属しています。診療費の請求業務が主ではありますが、その他にも市役所や患者さんからの書類受付・作成や、電話対応、体調不良時の呼び出しベル(※)がなった時の対応など、他職種の方と連携することも多く、事務職ですが毎日たくさんの患者さんと関わりながら仕事をしています。(※)…外来の休憩スペースやトイレに設置している体調不良時等に備えた呼び出しベル
なぜ、綾部市立病院を選ばれたのですか?
市内唯一の総合病院として地域の中で重要な存在であるため、誇りをもって仕事ができると感じました。また、地域社会から愛され、親しまれ、心あたたまる病院という理念の下で、他職種の方のように資格や免許はありませんが、事務員という立場から地域医療に貢献していきたいと思ったからです。
入職前と後で変わったことはありますか?
入職前は、医療知識も保険知識も全くありませんでした。そのため、患者さんへの対応や説明がきちんとできるのかとても不安でした。実際に入職してみると先輩方のアドバイスやサポートもあり、まだまだ未熟ですが少しずつ知識がついてきていると感じています。現在もわからない場合や困った場合は、先輩や同期、時には医師に相談しながら日々の仕事をしています。
入職を希望されるあなたへ
病院事務と聞くと、事務職の中でも知識やスキルが無いと難しくハードルが高いイメージがあるかもしれません。当院では知識豊富な先輩方がアドバイスやサポートをしてくださるため、未経験でも安心して知識を身につけることができます。また、多くの患者さんとふれあい、多職種の方と連携をとりながら仕事を進めることもあるため非常にやりがいのある仕事です。日々の成長を実感しながら一緒に楽しく仕事をしましょう。
事務部は、医事課の他に設備管理や人事、給与、会計などを行う管理課と経営戦略、広報、医療機器&情報システムの管理を行う経営企画課に分かれています。私は経営企画課に所属しており、広報活動とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を主に担当しています。2023年度には広報活動の新しい取り組みとして、病院の公式LINEアカウントを開設しました。事務部は業務の幅が広く、大変な仕事ではありますが、新しい技術、取り組みにチャレンジさせてもらえる楽しい仕事です。
【入職後に取得した資格】医療情報技師、情報処理安全確保支援士
入職を希望されるあなたへ
入職時は医療業界の知識がなくても、自分の業務に興味をもち学習を続けることで知識はつくので安心してください。ただ、これからの時代は知識と併せてコミュニケーション能力も求められます。病院の業務は医師、看護師、コメディカルだけでなく事務職も含めたチームで医療を行います。そして、それぞれが連携して専門スキルを発揮することでより良い医療を行えるからです。あなたもそんな医療チームの一員になってみませんか?全力で取り組めるあなたと一緒に働ける日を楽しみにしています。