概要
透析センターは、地域のニーズに応えるため平成14年に開設されました。令和1年5月現在、入院・外来合わせて90名の患者さまの血液透析を行っています。
泌尿器科医師3名、看護師9名、臨床工学技士6名のほか、栄養士、薬剤師、検査部など多くの職種が関わり、また他の診療科とも連携し病院全体で患者さまを支えています。
透析時間は、午前8時からと午後1時からの2シフト体制です。
透析装置は、透析通信システムを使用し、透析中の状態を集中管理しています。そのため患者さまの透析条件やデータ、透析実績の情報をすばやく確認することができます。また、水質管理に努めオンライン血液透析濾過など患者さま個々の状態に応じた透析方法を選択し、QOLの高い長生きのできる透析医療をめざしています。
平成28年腹膜透析療法もスタートしました。腹膜透析外来は予約制で患者さまおひとりおひとりの在宅治療の様子やカテーテル挿入部(出口部)ケアを行っています。現在8名の患者さまがおられます。腹膜透析外来待合室は、患者さま同士の情報交換の場としてとても和やかな雰囲気です。
設備
透析機器 多人数用透析装置 | 29台 |
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個人用透析装置 | 1台 |
アフェレシスモニタ | 3台 |
ベッド数 | 30台 |
透析診療スケジュール
月・水・金 2シフト |
午前、午後クール |
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火・木・土 2シフト |
午前、午後クール |
スタッフ紹介
医師 | 3名 |
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臨床工学技士 | 6名 (内、透析技術認定士 4名) |
看護師 | 9名 (内、慢性腎臓病療養指導看護師2名・透析技術認定士2名・CAPD認定指導看護師3名) |
看護補助者 | 1名 |