患者様・一般の方へ
2025年01月24日記事をアップしました!【視野検査機器:事務職員が体験レポートをお届け】
当院眼科では視野を検査する機械を新しく購入しました。
そこで事務員から少し体験レポートをお届けします。
以下(事)事務職員・(視)視能訓練士
(事)視野検査ってどんな時にするのですか?
(視)ドックや健康診断等で緑内障の疑いがあるといわれた場合や視野に違和感がある、ご家族に緑内障の方がいる場合におこないます。
視野検査はまっすぐ前方を見ている時に、上下左右前方、どの位の範囲を見えているかを調べる検査です。眼、視神経、脳などのたくさんの病気が発見できます。
(事)なるほど。新しくなった機械とこれまでの機械と体験してもいいですか?
これまでの機械(暗室での検査が必要)
今回導入の機械(明るい部屋で検査可能)
(事)新しい機器のほうが快適に計測できました。
前の機器では 片方の眼を隠されましたが新しい機器ではその必要がありませんでした。また、姿勢が前の機器はまっすぐみていましたが、新しい機器は少し前かがみになっていたので首が疲れにくいです。
体感時間も、新しい機器のほうが短く感じましたし、検査がしやすかった印象です。
(事)患者さんに注意してもらうことはありますか?
(視)検査中に目を動かしてしまうと検査結果が不正確になりますので、緊張せずリラックスして受けてください。
(事)最後に一言お願いします
(視)40歳以上の20人に1人が緑内障と推定されており、失明原因の1位になっています。
しかし、その9割の方が気がついていないと考えられています。早期発見・早期治療で進行を遅らせることができます。
京都北部で初めて導入した視野検査機器です。従来のものより快適に、短時間で行えるようになりました。
40歳を超えたら定期的に目の検査を行うことをおすすめします。一度、目の健康チェックしてみませんか?