患者様・一般の方へ
2024年08月27日記事をアップしました!【8月31日は…】
皆さんは8月31日「野菜の日」と知っていましたか?
野菜をもっと身近に感じていただくため、「831(やさい)」の語呂合わせから制定された記念日です。
今回は野菜の日にちなみ、夏野菜について栄養科にお話を聞いてみました。
夏野菜の種類と効果について教えてください。
夏野菜といえば、トマト、なす、とうもろこし、ズッキーニ、ゴーヤ、きゅうり、オクラ、ピーマン等があげられます。
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでいます。食物繊維は腸内環境を整え、生活習慣病の予防効果があります。
また、野菜は低エネルギーで嵩(かさ)があるため満足感を得られやすく食べ過ぎ防止も期待できます。
1日にどのくらいの野菜を食べればよいのですか?
1日当たり350g以上の野菜摂取が目標とされています。
カリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン等の適量摂取が期待される量として350g以上とされています。
350gのうち1/3以上は緑黄色野菜で摂るようにしましょう。
おすすめの調理方法をおしえてください
病院で提供している料理をご紹介します。
最後にひとことお願いします。
1日当たりの野菜摂取量は平均280g程度と言われており、350gより下回っています。意識しなければ十分な量を摂取することができません。
主食・主菜・副菜を揃えた食事を心がけ、朝食を抜かない、野菜のメニューを1品追加する等、意識して野菜を摂るように工夫してみてください。
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